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hDは、隔壁板の下縁から、タンク頂板の上面とオーバフロー管の上端の中間点までの垂直距離(m)。
2.2.8 梁柱が支持する甲板荷重
−1.梁柱が支持する甲板荷重wpは、つぎの算式による値以上としなければならない。
kw0+SbPD(kN)
Sは、当該梁柱からその前後の梁柱又は隔壁防撓材若しくは桁部材の内面に至る各区間の中心間の距離(m)。(図2.4参照)
bは、当該梁柱からその左右の梁柱又は肋骨の内面に至る各区間の中心間の距離(m)。(図2.4参照)
PDは、上部甲板に対する、2.2.3又は2.2.4に規定する甲板荷重。
w0は、上部甲板間梁柱が支持する甲板荷重(kN)。
kは、当該梁柱から上部甲板間梁柱までの水平距離ai(m)と、当該梁桂から梁柱又は隔壁までの距離lj(m)に応じ、次の算式による値。(図2.4参照)

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−2.上部甲板梁柱が2個以上あるときは、当該梁柱から前方の梁柱又は隔壁との間、及び当該梁柱から後方の梁柱又は隔壁との間にある上部甲板間の各梁柱についてkw0を算定し、その和を前−1.のkw0に用いる。
−3.当該梁柱の位置と上部甲板梁柱が左右に食い違うときは、前−1.及び−2.の規定を準用する。

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図2.4 S,a,b及びlの測り方

 

 

 

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